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ダイヤモンドの積立投資

本日の質問

ダイヤモンドの積立投資は儲かりますか?

今回の質問者は、前回と同じ有名な個人投資家からの質問だ。

この投資家の方には「ダイヤモンド投資と元本保証」にて詳細を論じたが、さらに踏み込んだ内容を読者諸君と論じよう。

それでは早速だが質問の本題に入りたいと思う。

質問者はダイヤモンドの積立投資に興味があるわけだが、積立投資といえばNISAなどが大変有名だ。

積立投資とは投資している株式証券等がマイナスであれ、プラスであれ、毎月少額(定額)を積み立てることにより、全体的に利益を上げていく方法が積立投資の考え方である。

これは資産形成のうえで比較的リスクが少ない投資方法であり、長期投資が主体の資産形成方法である。

専門用語でいえば株式相場の売買手法の一つである「難平買い(ナンピン買い)」の考え方に近い。

ナンピンの「難」とは損を意味し、それを「平均化」することから、難平と書く。

購入した株式証券の価格が下落した場合、下値で買い増しすることで、1株あたりの買い値(平均取得価格)を下げる手法だ。

平均取得価格が低くすることにより、その後の上げ幅が少なくても利益が出るという仕組みである。

参照元:VOX より

積立投資も同じ原理ではあるが、毎月少額(定額)の購入による短期保有か長期保有の差にすぎない。

そして投資先の株式証券(或いは金融商品)を現物のダイヤモンドに置き換えたのが、本題でもある「ダイヤモンドの積立投資」である。

積立投資において大事なことはダイヤモンドの商品価格が上下するのかということに尽きる。

答えは「Yes」である。

ダイヤモンドには先物相場というものは存在しないが、世の中には「為替相場」というものがある。

ダイヤモンド投資と元本保証の記事でも記載したが、円高ドル安のときにダイヤモンドを毎月購入し、円安ドル高のときに米国でダイヤモンドを売却すれば、大きな投資利益(リターン)を手に入れることができる。

例えば毎月3万円分のダイヤモンドを購入し、円安ドル高が前提ではあるが5年後にまとめて米国の企業に売却する。

当然のように米国企業にダイヤモンドを売却した場合、代金はドルにて支払われることから購入時と売却時のレート差額が利益になるわけだ。

これがダイヤモンドの積立投資の儲けの仕組みである。

以上が今回の質問「ダイヤモンドの積立投資は儲かりますか?」の私たちの答えである。