今回の質問者は、ルイ・ヴィトンのネックレスと同じ質問者だ。
婚約者への誕生日プレゼントとして、ルイ・ヴィトンのネックレスを購入されるか、ピアスを購入されるか大変に迷っておられることから、私たちイケゾエガレ&ロミオ(以下、イケゾと称する)に質問をされてきたわけだ。
前回の質問である「ルイ・ヴィトンのネックレス」を読まれていない方は、前知識を得るうえでも熟読されることをおススメする。
それでは時間もないことから本題に入ろうかと思う。
ルイ・ヴィトンのネックレスに関しては、ブランド価値のついて論じたわけだが今回もそれに準じた内容になる。
前回、読者諸君が知っているルイ・ヴィトンとはいかなるものかというものを論じた。
その答えがルイ・ヴィトンは世間一般には「ラグジュアリーブランド」の最高峰としてのイメージがあるということだ。
とりわけファッションブランドとしてのイメージのほうが強く、ラグジュアリーというよりも知名度先行もあることさながら、鞄ブランド(もしくは革ブランド)としては世界一のラグジュアリーブランドであることは間違いない。
鞄ブランド、もしくは革ブランドにおいて「知名度が世界一のラグジュアリーブランド」であっても、ジュエリーがそうであるとは限らないのが世間一般的な考え方でもある。
主力販売である革製品だけでなく、ジュエリーや腕時計などにルイ・ヴィトンが作品発表するには理由がある。
ルイ・ヴィトンはブルガリ、ティファニーなどのラグジュアリーブランドの世界的グループである「モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン(通称:LVMH)」に属するからだ。
ブルガリやティファニーといえば世界的なジュエリーブランドである。
つまりLVMH内におけるノウハウ、その他に鞄ブランドのルイ・ヴィトンだから「ジュエリーも間違いない」といったブランド価値によるシナジー効果を期待しているというわけだ。
要約すればルイ・ヴィトンの鞄や財布は品質的に値段相応なものだが、ルイ・ヴィトンのピアスがそうかといえば私たちイケゾからみれば残念ながらそうではない。
だからといってセカンダリーマーケットでは二束三文の値段で売買されるかといえば、ブランド価値の関係からルイ・ヴィトンのピアスは高値で取引されている。
ルイ・ヴィトンのネックレスでも論じたが、これがルイ・ヴィトンの価値である。
「ルイ・ヴィトンのピアス」というブランド価値を贈りたいのであれば、ジュエリーブランドでもある私たちイケゾはルイ・ヴィトンのピアスの購入を奨励する。
そうではなく、価値あるピアスを贈りたいのであれば、カルティエやヴァンクリーフ&アーペルなどの世界5大ジュエラーでの購入を奨励している。
ちなみにイケゾのジュエリー作品にはルイ・ヴィトンのピアスとは多少の赴きが違うけれども、天然宝石を豪華に使用しているピアスもあるので、興味がある方はメールを頂ければ幸いだ。
以上が今回の質問「ルイ・ヴィトンのピアスを購入予定ですが、これもネックレス同様に金額相応の価値はありますか?」の私たちの答えである。
ルイ・ヴィトンのピアスを購入予定ですが、これもネックレス同様に金額相応の価値はありますか?