[PR]Amazon公式通販|在庫がなくなり次第 販売終了 >>

誕生石のネックレス通販

本日は誕生石のネックレスについて淡々と語っていきたく思う。

誕生日のない女性はこの世の中に存在しないため、今回の質問内容はあながち誰にも共通する事案なのかもしれない。

本日の質問

偽物を買わされましたので、信用出来るネックレス通販サイトを教えて

質問者は国内最大手の某通販サイトから自分のご褒美として誕生石のネックレスを購入したが「偽物」だったため、私たちイケゾエガレ&ロミオ(以下、イケゾと称する)に相談してきた女性だ。

「偽物」と分かったのは、質問者が以前に別の通販サイトで購入したハイジュエリーを今回購入した誕生石ネックレスと一緒に鑑別書依頼したおり、鑑別機関から「偽物」という返答により判明したそうだ。

しかも某通販サイトでの誕生石のネックレスの購入は1年前の話であり、「偽物」を理由に返品はもはや不可能だ。

というのも質問者が確認したところ「返品条件が商品到着7日間」までだからだ。

むしろ「偽物」ということで返品を要請しても、販売者側から購入者が真贋品と入れ替えたと主張とされるだけであって、購入した商品が「購入時に偽物であったと立証することは客観的に難しい」のが現実だろう。

質問者が購入した誕生石のネックレスは、「天然ルビーのネックレス」として某通販サイトにて販売されていたが、鑑別機関の厳正な鑑別の結果、残念ながら天然ルビーではなく「合成ルビー」と判明したそうだ。

これはジュエリー販売を巡るフリマサイトによくある「あるある」なので、なにも特別なことではない。

ちなみに購入金額は銀地金(Silver925)であったため、4万円前後だったそうだが、これは至って妥当な価格帯だ。しかし使用している天然石が「合成ルビー」であるならば、話は別である。

銀地金(Silver925)と細工代を考えても、この商品の参考売値は1万前後が妥当である。

フリマサイトは「ブランド品の偽物販売が横行している」とネットニュースでよく話題になるが、ブランド品だけでなく、真贋を重視する宝石においても同様なので、読者の諸君は大いに気をつけてほしいところだ。

とくに後を絶たない高級宝石の合成石や模造石、地金の詐称には是非とも気を付けてほしい。

誕生石はともかくとして、ネックレス通販において最も大事なことは「ピアス通販の3条件」で記載内容とさほど変わらないのでまだ読まれていない方は、まずは取り急ぎ「ピアス通販の3条件とは?」を読んで頂ければ幸いである。

そのうえで今回の本題に入ろうかと思う。

信用出来るネックレス通販サイトかどうかを見極めるにあたり、ネックレスに使用している金属が少なからずもSilver925、K9、K14、K18、Pt100、Pt850、Pt900であることが最低条件だ。

さらに中石と呼ばれるメイン石が天然石かどうかも信用出来るサイトかどうかを見極めるうえで大事な点である。

脇石と呼ばれる中石を飾るための石が天然石(大半はダイヤモンド)なのか、或いは模造石なのかは商品のグレードによってはとくに問題はない。

「宝石の質量と使用地金の品位を保証する刻印」が打刻されているかも大事な要素ではあるが、これもまた商品のグレード(等級)に左右される。

というのも読者諸君はあまりご存じないかもしれないが、じつは私たちイケゾが生業とするこの業界には「暗黙の了解」と呼ぶべきルールというものがある。

Silver925、すなわち銀地金を使用したジュエリーに関しては「銀地金の品位打刻は必須ではあるが中石・脇石の質量刻印は必須ではない」ということだ。

またSilver925製品の場合、使用する中石・脇石も必ずしも天然石である必要はない。

というのもSilver925製品である銀ジュエリーは、ハイグレードである金地金・白金地金(ゴールド・プラチナ)製品が買えない人たちのため、或いは普段から気軽に身に着けて、お洒落を楽しみたい人のために誕生したものだからだ。

基本的に金地金・白金地金(ゴールド・プラチナ)製品は冠婚葬祭など「特別な日」に身に着けるハイグレード製品であり、「勝負の日(ハレの日)」に自分をよく魅せる、もしくはゴージャスに演出させるためのジュエリーと思ったほうがよい。

確かに何十万、何百万円もするハイグレード製品を普段から身に着けているセレブもいるが、これは私たちイケゾの経験則からすればごく稀な人であり、読者諸君はあまり気にしないほうがよい。

大抵の人はハイグレード製品は特別な日しか身に着けず、普段は数万円のジュエリーを身に着けてのお洒落生活というか日常を楽しんでいる。

そこで信用出来るネックレス通販サイトを見極めるうえで、以下の内容を読者の諸君には重視してほしい。

金地金・白金地金(ゴールド・プラチナ)製品に関しては、石の質量・金品位が打刻されているかどうか、鑑別書があるかどうかだ。

次に石の質量・金品位がネックレスのクラスプ部分に打刻されていない、鑑別書がない、石のクオリティ・使用地金の質量に比べて割高な値段設定をしている製品(但しスーパーブランド、作家1点モノは除く)に関しては購入を見送った方が無難だろう。

とくに使用地金が金地金・白金地金(ゴールド・プラチナ)にも関わらず、中石・脇石が「天然石ではない」製品に関しては意図的な使用地金の詐称が考えられるので、購入することは控えたほうがよい。

一方でSilver925製品に関しては銀地金の刻印済みであり、中石・脇石の質量が刻印されていなくても、石が天然石・再結晶石かどうかを正確に表記している場合は安心したほうがよい。

というのも大半の銀ジュエリーメーカーは銀地金のみ刻印し、中石・脇石の質量が刻印していないからだ。

もちろん販売コストの関係で宝石鑑別書も顧客の特段の要望がないかぎり、取得及び付属はしていない。

私たちイケゾも宝飾業界のルールに従い、銀ジュエリー製品に関しては銀地金の品位のみ刻印し、中石・脇石の質量は打刻はしていない。

そのかわりメーカー保証として「Ikezoe Gallet&Romeo」を打刻のうえ、使用している宝石が天然石・再結晶石かどうかを正確に表記している。

他社メーカー同様、販売コスト上の関係から宝石鑑別書の付属はしていないが、ブランドとしての保証書(作品ギャランティ)は無償で付属しているので安心してもらいたい。

Silver925ジュエリーの中で一番気をつけなければならないのは打刻を逆手にとり、使用している宝石が模造石(もしくは合成石)に関わらず、本物の天然石として詐称して販売しているケースだ。

某フリマサイトなどで3,000円程度で販売している宝石商もいれば、3万円前後で販売している悪徳な宝石商も存在するので読者の諸君には是非とも気をつけてほしい。

以上がネックレス通販において信用出来るサイトかどうかを見極める条件だ。

本記事「誕生石のネックレス通販」を読んでも、やはり悪知恵が働く悪徳宝石商は「あの手この手」と手を変えてくるので、私たちイケゾに一報を頂ければ、真摯に相談(無料)にのるので是非とも安心してもらいたい。