今回の質問者は「ルイ・ヴィトンのネックレス」「ルイ・ヴィトンのピアス」で質問された同じ質問者だ。
婚約者への誕生日プレゼントとして、ルイ・ヴィトンのネックレスを購入されるか、或いはルイ・ヴィトンのピアスを購入されるか、最終的にルイ・ヴィトンのブレスレットにするか大変に迷っておられることから、私たちイケゾエガレ&ロミオ(以下、イケゾと称する)に質問をされてきたわけだ。
一見、優柔不断ともいえる方ではあるが、ルイ・ヴィトンのジュエリーは決して安い買い物ではないことも踏まえ、ここまで真剣に悩んでくれることから婚約者も幸せだと思う。
ちなみに前回の質問である「ルイ・ヴィトンのネックレス」「ルイ・ヴィトンのピアス」を読まれていない方は、質問の経緯を知るうえで熟読されることをおススメする。
それでは早速だが本題に入ろうかと思う。
ルイ・ヴィトンのネックレス、ルイ・ヴィトンのピアスの記事に関しては、「ブランド価値」について論じたわけだが、残念ながら今回もそれに準じた内容になる。
前回はルイ・ヴィトンは世界で知名度が高い「ラグジュアリーブランド」であり、有名なアルノ―家率いるラグジュアリーブランドの世界的グループである「モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン(通称:LVMH)」に属することは諸君が知るところである。
ルイ・ヴィトンのジュエリーの品質(クオリティ)に関しては、価格に見合った最高級のジュエリーかといえば決してそうではなく、セカンダリーマーケット(二次流通市場)において、ブランド価値の関係から値段相応の価値がある。
さらに質問者は「イケゾが自分と同じ立場ならルイ・ヴィトンのブレスレットを買いますか?」と補足をつけているが、私たちイケゾが質問者と同じ立場なら婚約者次第であるとしか答えられない。
というのも婚約者がルイ・ヴィトン好きなら躊躇なくルイ・ヴィトンのブレスレットを購入するだろう。
そうでない場合、ブランドに疎いことから「ルイ・ヴィトンなら間違いないだろう」という判断であるならば、ルイ・ヴィトンのブレスレットを購入することはない。
宝石商の経験則から判断するならルイ・ヴィトンではなく、ジュエリーとしての本質的価値を求めるならば、LVMH傘下にあるブルガリ、その他に世界5大ジュエラーであるカルティエやヴァンクリーフ&アーペルなどのブレスレットを購入する。
質問者も含めて読者諸君も参考にしてもらえれば幸いである。
ちなみにイケゾのジュエリー作品にはルイヴィトンのピアスとは多少の赴きが違うけれども、天然宝石を豪華に使用しているピアスもあるので、少しでも興味がある方はメールを頂ければ幸いだ。
以上が今回の質問「ルイ・ヴィトンのブレスレットを購入予定ですが、これはネックレス、ピアス同様に金額相応の価値はありますか?」の私たちの答えである。
ルイ・ヴィトンのブレスレットを購入予定ですが、これはネックレス、ピアス同様に金額相応の価値はありますか?