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アンティークジュエリーのソレイユ

今回はアンティークジュエリーの購入先に関する質問だ。

前回はアンティークジュエリー専売店であるマリコ銀座について、一部読者の方から質問があったのでそれにお答えしたが、嬉しいことにかなりの反響があった。今回の質問も前回の質問に類似する内容といえる。

本日の質問

アンティークジュエリーのソレイユは信用できますか?

今回の質問者はアンティークジュエリー購入にあたり、「マリコ銀座」と併せて東京のアンティークジュエリー初心者の方からの質問だ。

宝石商としての立場から答えられる範囲内で答えていきたいが、アンティークジュエリーのマリコを読んでいない方は、まずは読んで頂ければ「信用できるアンティークジュエリーショップ」の要点というのものが薄々だが感じとれるのではないかと思う。

アンティークジュエリーのマリコ銀座の記事でも述べたが、全体的な体系として宝石商は宝石学を主体として学び、古美術商(宝石専門)は宝石史(宝石の歴史)を主体として学ぶ。

宝石商は現在に生き、古宝石商は過去に生きる」といわれる哲学的な名言は、宝石商の中では大変に有名な至言だ。そのうえでアンティークジュエリーのソレイユは信用出来るかどうかを答えていきたい。

まずソレイユは、芸術の都パリからアンティークジュエリーを紹介していることもあり、主要な仕入先はパリもしくは西欧だ。

Webサイトもアンティークジュエリーショップらしく重厚なデザインにてしっかり構築されており、アンティークジュエリーのギャラリーも経営しており、実態のある法人企業だ。

高額なアンティークジュエリーを主体に扱うこともふまえ、個人事業主ではないのでそこは安心できるかと思う。

販売商品のアンティークジュエリーにおいても、事細かく歴史等を説明しているところをみるかぎり古宝石商としての知識と経験は疑う余地はないと思われる。

またソレイユで購入した商品が万が一、破損したり壊れた場合も専属の熟練クラフトマンが修理を行うことから販売後のアフターケアもしっかりしている点は大いに評価できよう。

発送拠点が「フランス共和国パリ市」になっていることから、拠点はパリと東京の二拠点なのだろう。

一点だけ気になる点としては代表者の氏名が記載されていないことだ。もしかして代表者はアンティークジュエリーをこよなく愛するフランス人なのかもしれない。日本の商取引の慣習においては代表者の名前が記載をないことは若干、不安が残る。

それ以外はとくに申し分ないかと思う。

取り扱っている商材に関しては、1点100万円単位がアンティークジュエリーが主体であり、とくにサインドピースと呼ばれるアンティークジュエリー作家の署名入りは豊富な人脈と目利きがなければ、仕入れることはまず不可能だ。

とくに 宝石史に名が残るスペインの宝飾家ルイス・マスリエラ、フランスの宝飾家ルネ・ラリックなどの作品は大変高額なため「価格はお問い合わせください」になっている。

アンティークジュエリーのソレイユが直接買付しているのか、或いは顧客からの委託販売なのかは定かではないがどちらにしろオーナー自身に「信用」がなければ、こういった1点モノのアンティークジュエリー作品は集まってこないものだ。

以上の観点からイケゾエガレ&ロミオとしては、アンティークジュエリーのソレイユはマリコ銀座同様に信頼におけるアンティークジュエリー専門店と評価している。

現代ジュエリー以外のアンティークジュエリーに関しても、ご購入前にイケゾエガレ&ロミオにご相談頂ければ、私たちの力の及ぶ範囲内であるが読者の不安要素を取り除くことができると思えるので是非とも王の名を冠する宝飾家メルマガ登録(無料)されることをおススメする。