本日は帝国ホテルに専門店を構える有名どころのアンティークジュエリー業者に対しての素朴な質問内容だ。多くのファンにとっても前々から気になっていた質問ともいえるのでお答えしていきたい。
今回の質問者は業界で一番有名ともいえる最大手アンティークジュエリーショップ「銀座アンティーク・アイ」について、「銀座アンティーク・アイ」で商品を購入するかどうかを悩んでおられるマダムからの質問だ。
アンティークジュエリーに関する知識というのは、宝石史に関する知識がなければ確かに難しいものがある。まずはこの記事を読まれる読者は、時間の節約のためにも「アンティークジュエリーのソレイユ」の記事にお目を通されることをお薦めしている。
というのも上記の4記事のなかでアンティークジュエリー購入に関して、大まかな知識を記載しているからだ。そのうえで今回は「銀座アンティーク・アイ」について語りたいと思う。
以下が銀座アンティーク・アイの歴史だ。
銀座アンティーク・アイの創業は1989年、石井浩氏によって「有限会社アンティークアイ」として法人として設立され、2005年に西洋美術商協同組合の組合員、2010年英国の美術骨董商協会である英国骨董美術協会(LAPADA:ラパダ)の正会員となる。
2013年3月には東京都千代田区内幸町の帝国ホテルプラザ4階に店を構えるほどだ。
帝国ホテルプラザ4階の銀座アンティーク・アイ本店は、実際に足を運んでみれば豪華なショップでもある。
そもそも帝国ホテルに店舗を構えるには信用力と資本力がなければ到底無理だが、そこにショップを構えているだけでも「銀座アンティーク・アイ」は信用することができるが、何よりも取り扱っている商品のクオリティ(品質)は一級品といえる。
銀座アンティーク・アイのオンラインショップはユーザビリティとスマートフォンを重視していることから非常に分かりやすい今どきの作りだ。
販売価格帯も30万円以下、50万円以下、50万円以上と区分分けされており、親切さと好感度がもてる。
ショップのサイトの中では「世界横断日記」というカテゴリーがあり、そこにはYouTubeで欧州での仕入旅行を公開していることから、わが国のアンティーク商にありがちなブラックなイメージはまったくない。
主たる取引先が日本国内の大手百貨店(三越、高島屋、松坂屋、東武百貨店、大丸、阪急梅田など)とあるだけあって各百貨店との信用構築、また百貨店顧客からの信用は疑いの余地はない。
何よりも店長の石井陽青氏は、アンティークの本場である英国を中心とするアンティークバイヤーでもある。彼は日本のアンティーク業界でも知られた凄腕バイヤーであり、アンティークに関する著作も刊行しているほどだ。
気になるショップ名の由来だが、これはイケゾエガレ&ロミオの推測ではあるが「アンティーク愛」「アンティークの目(審美眼)」からきていると思う。
つまり創業者である石井浩氏は、アンティークジュエリーをこよなく愛する人物であるということは間違いなさそうだ。
また別件ではあるが、私たちイケゾエガレ&ロミオによくある質問がの一つに「古物宝石商(アンティーク・ディーラー)」になるにはどうすればよいか?という質問がある。
職業的にいえば宝石専門の古物商(美術商)になるには、仕入先を確保することが肝要となるのでSNSが全盛期である現在、今まで紹介してきたアンティークジュエリーショップのオーナーに相談してみるのがよいと思う。
機会があれば欧州の仕入旅行に連れて行ってくれる可能性(もちろん自費だ)がある。
さて内容が大きく脱線したので、話をもとに戻すが「銀座アンティーク・アイ」は信用できるショップかどうかといえば、YouTubeで自己紹介も含め、欧州の仕入旅行等を公開している顧客との信用を大事とする視点からいえば、間違いなく「アンティークジュエリーのアンティークアイ」は信用出来るショップだと思う。
わが国には「郷に入れば郷に従え」という諺があるように、アンティーク業界にはアンティーク業界の決まりがあり、宝石業界には宝石業界の決まりがある。
従ってジュエリーに関する悩みならば、私たちイケゾエガレ&ロミオにご相談頂ければ適正価格をお伝えするので、是非とも王の名を冠する宝飾家のメルマガ登録(無料)されることをおススメする。
銀座アンティークアイのジュエリーの品質は信用できますか?