本日は、ジュエリーというよりはファッション全般に言えることかもしれないが、身に着けることにより目の錯覚ともいえる現象によって、スリムに見えたり背が高く見えたりするデザインへの質問といえよう。
今回の質問者は「ピアスとイヤリングの違い」を読んだうえでフープピアスについて質問されてきた女性だ。
フープピアスは「ピアスド・イヤリング」の一種だが、端的に言えば「耳にリングが通っているようなデザインのピアス」のことだ。
ピアスであることは間違いないが、耳の穴にリングを入れるようなデザインのため、昔からよくある人気のピアスだ。フープとは木材や金属で作られた円形の輪のことである。語源では子供が腰に当てて回転させて遊ぶ輪のフラフープのフープと同じといえよう。
大きいサイズから小さいサイズまで存在し、大きいサイズのフープピアスはそのインパクトから個人の印象を大きく変える。
演出の観点、第一印象の観点からいえば耳元に存在感を与えることから「小顔効果」は抜群だ。小さいサイズは身に着けるうえで女性の美しさを際立てることで知られ、オフィス勤務の女性に好まれている。
この二点のメリットから大きいサイズ、小さいサイズともにフープピアスは昔から人気がある。
フープピアスに使用される材質(金地金)はSilver925、9K、14K、18K、24Kが主流だ。Pt850、Pt900などの白金(プラチナ)で仕上げたフープピアスはあまり見かけない。
私たちイケゾエガレ&ロミオによく寄せられる質問に「ゴールドとプラチナの製品どちらを選べばよいですか?」との問い合わせがある。
イケゾエガレ&ロミオとしては金属アレルギーがある方には大変申し訳ないが、ゴールドを選ぶように返答をしている。
プラチナ系ジュエリーはカラーはホワイトしかないが、ゴールド系ジュエリーは様々なカラーが存在するからだ。例えばブラックゴールド、イエローゴールド、ホワイトゴールド、グリーンゴールド、レッドゴールド、ピンクゴールドなどだ。
日本人は純白に清楚感を感じ、重きを置く傾向があるのでホワイト系を選ぶ傾向があるが、資産的な部分もふまえ、プラチナよりもホワイトゴールドの金地金を選ぶことをおススメしている。
気軽にジュエリーを楽しみたいという方は、高価なゴールドやプラチナではなく、シルバーを使用したジュエリーでも全く問題ない。
これは個々人の用途や目的に合わせればよい。
さて話が大きく脱線したので元にもどすが、フープピアスのフープ(Hoop)の語源は、フラフープと同じ語源であり、直訳すれば「円形の枠(輪っか)」という意味だ。
一昔前まで人気のあるフープピアスといえば、単なる輪っかのピアスのものが多かったが、最近では輪っかの部分にモアサナイトや真珠をあしらえたお洒落なフープピアスが見受けられる。
本題のフープピアスには「小顔効果」があるかどうかはコーディネート次第ではあるが、サイズを大きいものを選べば、脳の錯覚の関係から相手に与える「小顔効果」はあると思うので是非とも読者諸君には試してもらいたい。
私たちイケゾエガレ&ロミオにもフープピアス制作リクエストも多数頂いているので、イヤーカフ同様にフープピアスも制作企画中なので、是非とも安心してもらいたい。
作品発表はメルマガでの告知のみになるので、イケゾエガレ&ロミオのフープピアスが気になる方は、是非とも王の名を冠する宝飾家のメルマガ登録(無料)されることをおススメする。
フープピアスには「小顔効果」があるんですか?