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6月誕生石のムーンストーン

質問者:6月の誕生石はムーンストーンとパールですが、どちらが正しいですか?

今回の質問者は「彼女の誕生日に誕生石のネックレスを贈りたい」男性から質問を頂戴した。

6月の誕生石は「ムーンストーン」「パール」の二種類ある。

誕生石は各国によって位置づけが多少異なることは、「12月誕生石のタンザナイト」で伝えたのでまだ読まれていない方は是非とも読んでほしいところだ。

そのうえで早速だが話を進めてまいりたい。

なぜ6月の誕生石が「ムーンストーン」「パール」なのかといえば、共通事項としては「純白」「優しさ」という美意識がある。

もう読者の諸君はお気づきかもしれないが、6月の結婚を意味する「ジューンブライド(June Bride)」にじつは関係がある。

一般的に6月に結婚式を挙げると「一生涯幸せな結婚生活を送ることができる」といわれるわけだが、その真偽は問わずとして、なぜ6月に結婚式をあげるのかといえば、ローマ神話の主神ユピテルの妻「女神ユノ(Juno)」に由来する。

女神ユノは結婚や出産、育児の象徴であり、女性や子供、家庭の守護神(結婚の象徴である)とも言われており、ユノの名称が英語の6月(June)の語源となっていることはいうまでもない。

その意味で6月の誕生石は「純白(花嫁)」をイメージさせる宝石が誕生石に指定されているというわけだ。

「パール」に関しては、当然のように「純白」「優しさ」「優美」の観点から、この場合は「タヒチ真珠」を選ぶのではなく、白蝶真珠のムーンホワイト、アコヤ真珠の場合はピンクホワイト、両方とも花珠等級の一級品がふさわしい。

注意点としては、バロック(いびつという意味)の白蝶真珠・アコヤ真珠のネックレスではなく「円満」「満足」を意味するラウンド型(球体)の白蝶真珠・アコヤ真珠のネックレスを贈るように。

ちなみに6月の誕生石「パール」の石言葉は「純粋無垢」「健康」「長寿」であり、古代ギリシャでは「愛の女神アフロディテ」の象徴でもある。

宝石の研磨技術が発達していなかった古き時代、美しい真円の真珠はダイヤモンドより高価だったといわれ、その優美さから「王室」「皇室」「貴族」に至るまで、そして人々に愛されていた。

すべての「人々に愛される」という意味では、6月の誕生石にパールを贈るのもまったく問題はない。

次に6月の誕生石に「ムーンストーン」を選ばれる方は、まずムーンストーンの石言葉は「愛の予感」「純愛」「幸運」を意味することを心に留めてほしい。

古代インドでは聖石として聖職者がムーンストーンを身に着けており、月の光が集まって形成された石と信じられてきた。

ムーンストーンの和名は月長石(げっちょうせき)、ムーンストーンの光現象は「シラー効果」と呼ばれ、石の内部の層に光が反射して起こるスターアステリズム効果に似た現象だ。

宝石にはシラー効果やスターアステリズム効果など月や星、太陽に関連するワードがたくさん存在する。

その理由は宝石学が天文学・占星学(星占い)と関係ある学問だからだが、興味がある方は「パワーストーンとしのぶ先生」を読んで頂ければ幸いである。

質問の結論ではあるが、宝石のクオリティなどは読者の財布との相談になると思うが、贈った相手が喜んでくれたなら6月の誕生石は「ムーンストーン」「パール」どちらのネックレスを贈っても良いと個人的に思う。

そもそも誕生石にルールはなく、宝石業界の意図(業界利益)によるものだからだ。

誕生石や宝石に興味を持たれた方、或いは他社の宝石購入に関して疑問点があればいつでも相談に乗るので、是非ともイケゾエ宝飾家のメルマガ登録(無料)されることをおススメする。

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