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イケゾエロミオとは?

今回はイケゾエガレ&ロミオの共同経営者であるイケゾエロミオについて語りたく思う。

まずはイケゾエガレ&ロミオ公式サイトのイケゾエガレ氏の人となりについて、ファンの皆様はご理解いただいたようなので心より感謝を申し上げたい。

まだ宝飾デザイナーである指輪詩人イケゾエガレについて分からない方は「イケゾエガレとは?」をお読みいただければ幸いである。

本日の質問

疑問です。イケゾエロミオ氏は、何をやっている人ですか?

宝飾画人イケゾエロミオ(Ikezoe Romeo 1981- 兵庫県姫路市)は、日本の宝飾デザイナー(ジュエリーデザイナー)及び画家で知られている。この「イケゾエガレ&ロミオ公式サイト|王の名を冠する宝飾家」の共同運営者でもある。

ロミオという名称はドイツの小説家リザ・テツナーの著作「黒い兄弟」の主人公から拝借したクリエイターネームだ。原作では主人公の名前はロミオではなくジョルジョであるが、日本ではテレビアニメ化され「ロミオの青い空」として放映された。その際の主人公がロミオである。

兄のイケゾエガレ作品は、文学的イメージが強く詩情あふれるロマンティックな作品だが、それとは対象的にイケゾエロミオ作品は表現者としてオブジェのような紋章なイメージが強い作品であることが大きな特徴といえる。

つまりイケゾエガレが現代アール・ヌーボー様式美である「欧州琳派」を追求していることに対し、イケゾエロミオは現代アール・デコ様式美の「綺麗さび」を追求している。

主に真珠や珊瑚を中心とし、パヴェを多く仕様した「銀ジュエリー」と海外高級オークション用のハイクオリティジュエリーを得意とする。ロミオはジュエリーデザイナーとしての表現者であると同時に画家でもあるため、その作品には美術的要素を表現することに注力している。

宝飾画人イケゾエロミオ曰く。
「芸術とは魂を揺さぶる感情的な表現があり、自己表現の極みといえる。それに対してデザインとは機能性と審美性を重視した理屈的な表現であり、課題解決要素を秘めている用の美意識だ」

二つの要素は非対称性がある美意識といえるが、月と太陽のような互恵関係ともいえる。

例えばパブロ・ピカソといえば、20世紀を代表する天才画家である。その20世紀の巨匠が提唱したキュビズムの作品にしてもデザイン的要素が内在することは歪めない真実だ。

かのピカソが強い影響を受けた後期印象派の画家ポール・セザンヌの作品にしても、幾何学的な図形を感じる強い印象がある。

これは何も西洋的な美的エッセンスではない。

わが国を代表する浮世絵絵師の葛飾北斎の作品「富嶽百景」シリーズ作品の中にもデザイン的な要素をイメージできるからだ。

いわばデザインと芸術は相反する存在でありながら、傑作や名作といわれる芸術作品には一定要素、必ず不可欠な要素として内在している美的感覚ともいえる。

それは事実として、デザインという仕事が文明の発祥において大きく貢献しており、各国地域においても文化の勃興期と時代の変革期には、必ず何かしらのデザイン要素が社会的に存在している。

例えばエジプト文明のピラミッドをはじめ、古代ギリシャの神殿群、ローマ帝国のコロセウムが代表的な建造物デザインだろう。

また欧州各国のルネサンス期の建造物群、日本でいえば天平時代や鎌倉時代の仏教寺院、そして戦国時代の城塞都市群も同等といえる。

まさに「デザインとは時代を動かすイノベーション(原動力)」であり、「人がデザインするという行動には、何か不可思議な力」を感じる。 言い換えれば神の力といえるのかもしれない。

総じてデザイナー(表現者)とは神の力を行使するカリスマの持ち主といえよう。

近代のデザインで分かりやすく例えるとすれば、19世紀前半では蒸気機関車、後半ではエッフェル塔をはじめとした自動車、20世紀では防衛兵器等の空母や飛行機の存在をあげることができる。

現在進行形の今世紀においてはパソコンとスマートフォンが「時代を変えたイノベーションデザインの代表格」ともいえるだろう。

ジュエリーデザインに関してであるが、そもそもジュエリーの起源は、文明の成立条件でもある鋳造技術と宗教に垣間見ることができるわけだが、鋳造技術がある時点でデザインは存在している。

エジプト文明のツタンカーメンの仮面(埋葬品)が良き例といえよう。

ジュエリーデザインの発展期の例として激動のフランス革命時には、かの宝石商ショーメやカルティエなどのラグジュアリーブランドが生まれた。技術革新の19世紀の産業革命時においては、ティファニーなどの銀ジュエリーブランドが花咲いたことは大変に有名だ。

これらのデザインは当時の時代変革期のデザイン遺産として現在も存続している。そして上記のブランドは、読者もご存じのとおり超一流ジュエリーとして現在の地位に君臨し、時代の栄華の面影を偲ぶことができる側面もある。

宝飾画人イケゾエロミオは、常にデザインの視点において「ゼロの概念」と「幾何学図形」そして「仏教理念」を基軸とした数学的要素を心掛けている。

「デザイナーは常に1を見るのではなく1.00として物事を見る必要がある」とは、イケゾエロミオのクリエイターとしての美の哲学だ。

ジュエリーデザインという商業的表現に芸術性を含ませることこそ、このシルバースミスの大胆な挑戦といえる。それは表現者としては、まさにただのガラス工芸に「芸術の魂」を吹き込んだアール・ヌーボーの巨匠エミールガレやアール・デコの巨匠ルネ・ラリックに近い創作活動だといえる。

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