今回はメルカリに流通しているイケゾエガレ&ロミオ製品(とくにイケゾエガレ監修作品)の真偽について、一部ファンの読者から質問内容がメールにて寄せられてきたので、本記事を通して回答していきたい。
今回の質問者は私たちイケゾエガレ&ロミオ(以下、イケゾと称する)の1点モノの商品及び作品がメルカリで転売されていることをわざわざ教えてくれた男性からの質問だ。
まず答えられる範囲内で質問には答えていこうと思うが、基本姿勢として私たちイケゾはブランド価値、つまりブランド棄損につながる意味で個人・法人による新品製品の転売行為はお控え頂けるようお願いしている。
というのも以前は一定期間内においてだが、イケゾも新品製品においての転売行為を容認していた時期があるからだ。
ここが重要な点ではあるが、個人が購入した商品をリユース(中古品)の観点から販売することは自由ということだ。
そこにジュエリーメーカーである私たちイケゾがリユースを差し止めることはできない。
なぜならこれは「個人の自由」と「商活動の自由」を侵害することになるからだ。
多くのファンの方から「メルカリやラクマ、Yahoo!フリマ(旧PayPayフリマ)で転売されている」、もしくは「ミンネやクリーマなどのハンドメイドサイトで「他人がイケゾエガレ作品を自分の作品として●万円で販売している」との報告も聞いている。
聞いているけれども商活動を含む個人の自由は憲法で保障されており、私たちイケゾは何もできないのが現状である。
誤解のないように読者諸君には伝えるが、私たちイケゾも転売の内容はできるかぎり把握している。
とくにハンドメイドサイトにおいて私たちの作品を「イケゾ」ではなく、「A氏が制作した作品」として販売したとしても、私たちにはそれを立証することは難しい。
イケゾのデザインを模倣した製品が市場に流通しても、それはメーカー側で差し押さえることは難しいだろう。
というのもこれは個人的な見解になるが「良質なデザイン」というものは、常に模倣されたり、また模倣から学び得て発展させた結晶体といえるからだ。
イケゾ作品が利益追求のために転売されることは悲しい事実ではあるが、むしろ転売行為は、宝飾デザイナー・ジュエリー作家としてイケゾ作品がある一定数の転売業者から「商品価値として認められている」ことでもあり、このことに関してはポジティブに考えたいと思う。
改めて何度も述べるが、私たちイケゾでは新品製品の転売行為を一切認めていないので転売された商品は「イケゾエガレ作品の別物」もしくは「規定外品」としての位置づけになる。
どうしてもイケゾエガレの認定作品がほしい方は、私たちイケゾでの公式サイトでの購入をお勧めする。
とりわけイケゾエガレ作品の購入においては読者の諸君は心に留めてもらえれば幸いである。
とくにメルカリShops掲載のイケゾ作品に関しては、読者諸君はとくに注意してほしい。
メルカリの山田進太郎CEO曰く。
「メルカリShopsは、楽天市場やZOZOTOWNみたいなメーカーの公式サイトのようにはならない。もっと雑多でバザール(市場)のようなイメージだ」
このように「メルカリShops」はメルカリにとって初めての企業・個人間(BtoC)となることから、私たちイケゾの名称を悪用した通販業者も現れる可能性も否めないからだ。
これらも内容をふまえ、私たちイケゾでは常に自社製品情報には敏感に反応しているので、またファンや読者の諸君には「類似製品」販売が確認できた場合、メルマガにてお知らせしていることからイケゾの作品情報が気になる方はメルマガ登録(無料)をおススメしている。
本サイトでは一般消費者向けに買いやすい価格のイケゾのジュエリーも取り揃えているので、興味がある方はメールを頂ければ幸いだ。
イケゾエガレ作品はメルカリShopsにて転売されていますか?