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ブルガリの腕時計と指輪

本日の質問は、プロポーズの半返しについての質問だ。

男性から女性に贈られたプロポーズの指輪は有名ブランドのブルガリ婚約指輪(ダイヤモンド1.0ct)だそうだ。

それでは時間もないことから早速答えていこう。

本日の質問

プロポーズのお返し品としては、やはりブルガリの腕時計が良いですか?

今回の質問者は長く付き合っていた男性から念願のプロポーズをされ、この男性のプロポーズを受諾した女性からの質問だ。

プロポーズのお返し、つまり「半返し」について私たちに相談されてこられたわけだ。

端的に言えば、贈られた婚約指輪の価値に対して女性が男性に贈るわけだが、金額のまえに男性が自分を選んでくれたことに対する感謝が大前提であることを共に認識しておきたい。

ちなみに一般的なプロポーズの「半返し」は、贈られた婚約指輪の価値の半分ぐらい(もしくは三分の一程度)の金額帯を贈ることが相場とされているが、自身が置かれた環境との関係から相場は変わってくるものなので柔軟に対応したほうがよい。

勘違いしてはいけないのが「必ずしも金額帯は決まっていない」ということだ。

こうしなければならないという風習でもなければ習慣でもない。

もちろん誰かに忖度するようなものでもない。

確かに何かを贈られたから贈り返すことは一般的な大人のマナーではあるが、冒頭でもふれたがプロポーズでのお返しの大前提は「感謝の心」以外の何でもない。

決して忘れてはいけないことが「待ちに待ち望んだプロポーズをされて嬉しかった」ので、自然的に何かを贈り返して相手の真心に応えたいという気持ちがプロポーズのお返しという行動に結びついているということだ。

大事なのは相手の真心に応えるということである。

なかには半返しをしない代わりに結婚指輪は、女性が負担するという方もおられるわけであって十人十色だと思う。

私たちイケゾエガレ&ロミオ(以下、イケゾと称する)が申し上げるまでもないが、結婚後は男女それぞれの経済力が一つになるため「半返し」は、二人のさじ加減次第(もしくは経済力次第)というわけだ。

ただ結納と同様に「半返しは時代とともに変化する大人のマナー」と心得たい。

参照元:The Bridal Gallery より

さて年代を選ぶともいえるが20代の質問者ということもあって、「記念日を永遠に刻む」という将来的な価値にも重きを置くならば、プロポーズのお返しとしてブルガリの腕時計を贈ることは素晴らしいことだと思う。

きっと贈られる男性も喜ぶことは間違いないだろう。

ちなみに「ブランドの腕時計」の概念だが、宝石商としての立場から明確にしておきたいことからブランドの腕時計の概念をまだ理解されていない方は、「カルティエの腕時計の価値」を読むことで本記事についても理解が進むかと思う。

ブルガリの腕時計、とりわけブルガリに限ったことではないが、知名度の高いラグジュアリーブランドであれば大半はコレクションや作品シリーズとして世に発表しているかと思う。

参照元:Town Centervb「Bulgari Store 2024」より

ブルガリの腕時計は宝石商としての矜持からか、そのデザインは万人受けするものだ。

確かにブルガリの素晴らしいデザインは私たちイケゾも見習う部分は多々ある。

話が幾分か脱線したので戻すけれども、失敗しない腕時計選びについて読者諸君は熟慮してほしい。

ラグジュアリーブランドであれ、電池式の腕時計は価値が下がることが多く、いざとなったときに換金しにくい場合もあり、二束三文と大幅に叩かれることが多い。

私たちイケゾとしては、購入予算もあるかと思うがブルガリの腕時計を購入するならば「自動巻きの限定モデル」の購入をおススメしている。

というのもラグジュアリーブランドの限定モデルは、セカンダリーマーケット及びリユース市場でも評価及び価値が高く、高額にて取引されているからだ。

大切な記念品を手放すということは、まずあり得ないと思いたいが何が起こるのか分からないのが人生である。

護り刀という意味合いも含めて「経済的価値」も鑑みて、本当に価値ある腕時計を購入するよう心掛けてほしい。

その意味で「 プロポーズのお返し品としては、やはりブルガリの腕時計が良いですか?」の答えだが、これはブルガリの腕時計は価値があるので、シリーズやコレクションさえ間違えなければまったく問題ない。

むしろ購入側の価値観や趣向によるかと思う。

「カルティエの腕時計の価値」でも記載したが、ブルガリなどのラグジュアリーブランドに関しては、評価の分かれている部分もあることから、ブランドホルダー以外の小売店で購入するあたり、真贋問題も含めてその価格が妥当な価格もしくは適正な価格がどうかが判断に迷うところかと思う。

私たちイケゾはジュエリーブランドを立ち上げる前、ラグジュアリーブランドのリユース品を取り扱っていた経緯もあり、ブランドの価値及びその商品が適正値段かどうかの知識もあることから、購入に迷った方は是非とも王の名を冠する宝飾家メルマガ登録(無料)されることをおススメする。

顧問宝石商として読者諸君の良きアドバイスができることを切に願う次第である。