今回の質問者は、ジュエリーデザイナーの勉強をされておられる10代の女子学生からの質問だ。
これは調べればすぐに分かることから、私たちイケゾエガレ&ロミオが答える必要もないと思うのだが、質問者がジュエリーデザイナーの卵ということから、この質問に答えようと思う。
それでは早速だが本題に入らせてもらう。
「ピンクダイヤモンドの石言葉は何ですか?」の問いの答えだが、ダイヤモンドの石言葉は「永遠なる愛」である。英語でいえば「Eternal Love(エターナル・ラブ)」である。
そのなかでも「完全な愛(Perfect Love)」がピンクダイヤモンドの石言葉だ。なぜ完全な愛かといえば、これは前項でも記述したが世間一般が愛のカラーといえば「ピンク」だからだ。
ダイヤモンドの石言葉が「永遠なる愛」であり、さらにピンク色だから「愛」を語るうえで申し分ないということから、宝石業界はピンクダイヤモンドの石言葉を「完全な愛」と定めた経緯がある。
そのことから愛を語るうえでピンクダイヤモンドほど愛の宝石に相応しい宝石はない。
ところでクラフトマンにはクラトマンの、宝石商には宝石商の、宝石鑑定士には宝石鑑定士の必須知識がある。当然のようにジュエリーデザイナーにはジュエリーデザイナーの必須知識がある。
それが世間一般では「専門知識」と呼ばれるものだが、ジュエリーデザイナーの必須知識とは大きく分けて、宝石をデザインするための宝石の特性、そしてクラフトマンが石留をするうえでの可能なデザイン力とCAD操作能力といえる。
そのうえで各宝石の特徴、石言葉も知っていることは博学というよりは業界知識として申し分ない。読者諸君がどの分野で活躍したいのかによって必須知識は異なるのだ。
これはクラフトマン、ジュエリーデザイナー、宝石鑑定士、宝石商以外に職業に就く場合も同じだ。
話は逸れるが、その時代の「本物」になるには若いうちにその業界の「本物」と出会うことがとても大事となる。古今東西ともに「時代の一流」は必ず先代ともいえる一流に出会い、魂の触発を受けている。
それが有名無名かどうかは別問題だ。というのも「本物の一流」は必ずしも有名でないことが多いからだ。
先代の一流が無名であれば、諸君が有名になればよいことだ。そうすれば先代も有名になる。
成功者は皆、「時代の本物」「時代の一流」と必ずどこかで運命的に出会っている。私たちイケゾエガレ&ロミオも宝石の伝道師的な立場にあるが若き頃は多くの「本物」と出会ってきた。
人であれ、モノであれ、時代の本物と触れてインスピレーションを得て、向上心と目標を高めることは成功するうえで必須条件だ。むしろ必須知識というよりは「必須体験」ともいえる。
最近は分野の垣根が曖昧になっていることから宝石商兼任ジュエリーデザイナー、すなわち「ジュエラー・ジュエリーデザイナー(通称:JJD)」という兼任職がふえている。
単独では生活するのが難しいためと技術革新の影響もあり、また時代の流れではあるかと思うが、私たちイケゾエガレ&ロミオも兼任職であるJJDだ。
斬新なデザインをするうえで必要な知識、それは「本物の宝石」を知ることである。ピンクダイヤモンドの本物を購入するのは、もはや一昔前とは違い、本物を購入することは資金的にハードルが高い。
ちなみにCtoC市場であるメルカリではピンクダイヤモンド1カラットの金額は、この相場及び金額で取引されている。
そこで私たちイケゾエガレ&ロミオは読者諸君にこのように提案をしている。儲かる宝石商になるためには、宝石業界の発想転換が大事だと。
私たちイケゾエガレ&ロミオはラボグロウンダイヤモンドを専門とするダイヤモンド商でもある。
読者諸君のうち本物のピンクダイヤモンドが欲しい方は、私たちのメルマガを購読すれば購入の機会があるだろう。
ちなみに私たちイケゾエガレ&ロミオのジュエリー作品にはピンクダイヤモンド(ピンクラボグロウンダイヤモンド)を豪華に使用したジュエリーもあるので、興味がある方はメールを頂ければ幸いだ。
これが今回の質問「ピンクダイヤモンドの石言葉は何ですか?」の私たちの答えである。
ピンクダイヤモンドの石言葉は何ですか?