[PR]Amazon公式通販|在庫がなくなり次第 販売終了 >>

ティファニーのダイヤネックレス

本日は有名なジュエリーブランドであるティファニー社の一粒ダイヤモンドネックレスについて語ろうと思う。

本日の質問

ティファニーのネックレスに憧れています。 今の流行を教えてください

ジュエリーにおいての流行だが、大雑把に言えば二系統に分かれる。

それは「地金(貴金属)」と「デザイン」である。

貴金属(地金)の流行はまず気にしない方が良いだろう。

ジュエリーの流行はファッションの流行と異なり、話題性の速度が非常に遅いからだ。

ちなみにわが国で流行している貴金属といえば、ピンクゴールド(K18PG)である。

ピンクゴールド(別名:ローズゴールド)は一時的なブームで終わるとジュエリー業界では考えていたようだが、近年イエローゴールドの購入者数と比べれば逆転している。

その理由はイエローゴールドのように華美でなく、大人のシックさと嫌味のないエレガント性を兼ね揃えているということから比較的若い世代から支持されているからだ。

とりわけカルティエなどのラグジュアリーブランドがローズゴールドの結婚指輪や女性向け腕時計を発表したことから、このローズゴールドカラーに人気に火が付いたといっても過言ではない。

ローズゴールドの次に人気があるのがホワイトゴールド(K18WG)、これは人気がある地金カラーの定石ともいえる。

何よりも飽きがこない落ち着いたカラーで男女ともに人気がある純白を象徴するゴールドカラーだ。

次に玄人好みともいえるゴールドカラーがグリーンゴールド(K18GG)だ。

ピンクゴールドやホワイトゴールドと比例して人気があるカラーではあるが、どちらかといえば日本ではなく、ジュエリー文化が成熟した欧米のセレブに人気がある。

それでは大半の読者諸君が気になっている「デザイン」の流行について論じたい。

デザインの流行においては、通常の爪留めであるベゼルセッティングはなく、最近ではふくりん留め(石枠で宝石を留める技術)が若者に流行っている。

というのも「ふくりん留め」はカジュアルなファッションによく似合うからだ。

一方、ベゼルセッティングは洗練さを醸しだす「ブリテンスタイリッシュデザイン」なので、オンオフ問わずに日本人女性が求める定石のデザインでもある。

年齢を重ねても飽きがこないデザインという経済的観点からもイケゾでは、「大人の女性のデザイン」ともいえるベゼルセッティングを是非ともおススメしたい。

ちなみにベゼルセッティングのメリットは一粒ダイヤモンドが大きく見える点だ。

すべての女性が憧れるジュエリーといえば、経験則からして一粒ダイヤモンドネックレスだ。

とくに日本人女性は和の文化といえるかもしれないが静寂の美を愛することから、嫌味のない地金を選択する。

人気の高い選択がホワイトゴールド、もしくはプラチナの地金だ。

確かにホワイトゴールドやプラチナ台のベゼルセッティングの一粒ダイヤモンドネックレスは、本当に洗練された女性でしか似合わない。

読者諸君も少し想像すれば分かるかと思うが、エレガントな女性の雰囲気を醸し出すうえで胸もとに一粒ダイヤモンドネックレスが輝いているかどうかで場面の印象も、またその人の印象も大きく変わる。

そのような大人のデザインであるベゼルセッティングの一粒ダイヤモンドネックレスの代表的なラグジュアリーブランドといえば、やはりニューヨーク五番街に本店を構えるティファニーが代表格だ。

SINGAPORE – APR 20 : Tiffany & Co. Store in The Shoppes at Marina Bay Sands on Apr 20, 2018 in Singapore.

ティファニーのベゼルセッティングの一粒ダイヤモンドネックレス「バイザヤード」は、ファッションモデル・宝飾デザイナーであるエルサ・ペレッティのデザインである。

彼女はティファニー在籍時にティファニーの定番シリーズといえる「オープンハート」デザインを手がけたことで知られる。

ちなみに彼女の作品や宝石は大英博物館、ボストン美術館、ヒューストン美術館の20世紀コレクションに所蔵されており、名実ともにティファニーの黄金時代を築き上げてきた宝飾デザイナーの一人である。

参照元:BAZAAR「FASHION」より

映画の名作「ティファニーでの朝食を」のイメージ戦略により、ティファニーのジュエリーは20代30代の若い女性向きと思われる読者諸君もいるかもしれないが、昨今のティファニーのジュエリーは20代30代の若い女性が購入できるジュエリーではない。

そんなティファニーよりも大人エレガントなベゼルセッティングの一粒ダイヤモンドネックレスといえば、30代40代の大人の女性に支持されているのがカルティエのディアマンシリーズだ。

ディアマンはエレガントを重視する大人の女性に大変人気がある。

ちなみにダイヤモンドの一粒ネックレスではあるが「経済的価値的」を考慮した場合、ノーブランドでもまったく問題はないので安心してもらいたい

有名ブランドジュエリー、ノーブランドジュエリーの前にダイヤモンドという時点で普遍的な付加価値があるからだ。

それが西洋文化がわが国にもたらしたジュエリーの価値観である。

ノーブランドジュエリーの場合は、ラグジュアリーブランドではないことから米国宝石学会(以下、GIAと称する)もしくは中央宝石研究所のダイヤモンド鑑定書の付属は必須条件といえる。

あまり知られてはいないが「ジュエリー選択の心得」を諸君はご存じだろうか。

一般消費者は有名無名でジュエリーを選びがちだが、それは高額な商品価値のために「もしものための補償」という観点からジュエリーブランドを選んでいるかと思う。

それはあながち間違ってはいないが、ラグジュアリーブランドは「宝石商の利益率」でも説明しているが、販売価格に広告宣伝費や人件費をコストとして大幅に上乗せしており、実際の商品価格は販売価格の10分の1である。

「もしものための補償」という観点ではあるが、そのもしものための補償というのが売却するときの補償であるならば、それが訪れる可能性があるかどうかを是非とも想定してほしい。

それは読者諸君が破産したときや急にお金が必要になったときだと思う。

それが確率として起こらないと前もって分かっているのであれば、わざわざ高額なラグジュアリーブランドを購入する必要はないと私たちイケゾでは考えている。

つまり「ジュエリー選択の心得」とは、使用用途と個人の置かれた状況(現在と未来)を鑑みて、価額を最優先するのではなく、自分好みのデザインと宝石の品質で選ぶということだ。

とくにダイヤモンドを選ぶ際はGIA基準の「4C」を重視したほうが良い。

4Cのひとつである等級を意味する「クラリティー」は、ダイヤモンドの内放物やキズ等の評価であり、これは専門の30倍率のルーペでの判断評価になるため、鑑定学の知識のない一般消費者には判断ができない分野である。

また、4Cのひとつであるカッティング評価を意味する「カット」は、ダイヤモンドの輝きに直結する要素の一つではあるが、普段から天然ダイヤモンドを見慣れていない一般人には判断できないところでもある。

その点、一般人が肉眼で確認できる4Cといえば、「サイズ」と色合いである「カラー」の部分だ。

ダイヤモンドは昔も今も外見を重視するものであることから、最終的にダイヤモンドに求められる評価というのは「サイズ」と「カラー」、そしてダイヤモンド独特の輝きである。

ダイヤモンドだけでなく、宝石にゴールドやプラチナを組み合わせてジュエリーに仕立てるのは、宝石と地金の市場価値及び経済的価値を高めるためである。

一般消費者が容易に判断できるダイヤモンドの評価基準は「サイズ」「カラー」である。

サイズとカラー、地金の相性を鑑みながらティファニーのネックレスを購入すれば問題はない。

くれぐれも流行を追い求めて高価なジュエリーを購入することがないように自分を戒めてほしいところである。

ジュエリーの購入基準は「流行」ではなく、自分好みとデザインかどうか、そしてダイヤモンドジュエリーの場合、4C基準に合致しているかどうか、経済的価値があるかどうかで購入を考えてほしい。

経済的価値も含め、朽ち果てない永遠の輝きがあるかどうか、それがジュエリーの醍醐味なのだ

以上が今回の質問「ティファニーのネックレスに憧れています。 今の流行を教えてください」の私たちの答えである。