今回の質問者は、「ピンクダイヤモンドの石言葉」の質問者からの質問だ。
それでは本題に入らせてもらう。
ピンクダイヤモンドの石言葉は「完全なる愛」だが、ブルーダイヤモンドの石言葉は「幸福を願う」だ。
その他、Web検索にてブルーダイヤモンドの石言葉を検索すれば「永遠の幸せ」という石言葉も見つけることができる。
ブルーダイヤモンドの石言葉というよりも、ブルー系統の宝石の石言葉は「清楚」を求める石言葉が多い。
それも当然といえば当然なのだが、例えば人気の宝石の一つであるブルーサファイアの石言葉のなかに「誠実」というキーワードがある。
青色から連想されるのが洗練された人生観、すなわち生き方だ。
その意味でブルーダイヤモンドの石言葉は「幸福を願う」という石言葉は適正なものといえる。
またブルーダイヤモンドは古くから「幸福を呼び寄せる守護石」として世界各国の富豪たちの逸話がある。
例えば、19世紀初頭の銀行家ヘンリー・ホープが所有していたホープダイヤモンドは、45.52カラットものブルーダイヤモンドで知られる。
このホープダイヤモンドは世界最大のブルーダイヤモンドで知られ、最終的な所有者はあの宝石商ハリー・ウィンストンだ。
その後、ホープダイヤモンドはスミソニアン国立自然史博物館に寄贈され、アメリカの今日の繁栄を見届けている。
このことからブルーダイヤモンドは「成功者の証」「富の源泉」とされ、ダイヤモンドを愛する者たちから「幸福を願う」ダイヤモンドとして知られるようになった。
ブルーダイヤモンドを所有することが成功者の証ならば、身に着けたい気持ちはよく分かる。
しかし現実問題、ブルーダイヤモンドは希少性が高く、市場流通量は全ダイヤモンドの0.5%前後だ。
事業の成功者であれ、ジュエリーとして身に着けるには高額すぎるダイヤモンドであることを知っておくべきだ。
「ブルーダイヤモンドの価値」にて前述したとおり、需要と供給のギャップの差が価値に跳ね返ってくるのがカラーダイヤモンドの世界だ。
この需要と供給のギャップの差を埋めるものがラボグロウンダイヤモンドのブルーダイヤモンドである。
多くの転売屋(新人宝石商)が私たちからラボグロウンダイヤモンド(カラーダイヤモンドを含む)を仕入れ、BtoC市場のメルカリ等で販売している事実を鑑みても、私たちイケゾエガレ&ロミオはブルーダイヤモンドの需要(購入したい人)に対して、人数分のダイヤモンドを用意できるので安心してもらいたい。
興味がある方は個別にお問合せを頂ければ幸いである。
時間があればの話だが、私たちイケゾ作品をみて頂ければ、読者諸君のお気に入りが見つかることだろう。
これが今回の質問「ブルーダイヤモンドの石言葉について教えて下さい」の私たちの答えである。
文:イケゾエガレ 編集:琳派編集部
ブルーダイヤモンドの石言葉について教えて下さい