フィンランド・グラスアート展
青葉の季語が似合うこの日、企画展「フィンランド・グラスアート-輝きと彩りのモダンデザイン」のため、私は日本六古窯の一つ、丹波立杭焼の産地へと赴いた。 同産地は日本遺産に登録されている伝統と歴史を重んじる地である。 JR山...
青葉の季語が似合うこの日、企画展「フィンランド・グラスアート-輝きと彩りのモダンデザイン」のため、私は日本六古窯の一つ、丹波立杭焼の産地へと赴いた。 同産地は日本遺産に登録されている伝統と歴史を重んじる地である。 JR山...
千年の都といわれて久しき京都。 明治になり首都は、江戸に遷都し東の京都「東京都」となったが、今も尚、かつての首都の趣を感じるのは伝統の深さゆえか、それとも悠久の時の刻みのためか。 その奥深さはさすがに千年の都との誉たる謂...
去年の細見美術館での琳派の展覧会以来、久しぶりの京都である。 来京した理由は国立博物館で開催されている雪舟の展覧会のためだ。 展覧会の内容だが、水墨画という独特のモノクロームの世界観ゆえなのか、作品と鑑賞者の間に何かしら...
新緑の季節、私はかつて三十代後半まで足跡を残した大阪の地に思い出とともに舞い降りた。 そこは大阪市北区中之島。 この日、私は中之島香雪美術館で開催されている北斎と広重展に赴いた。 大阪は商人の都というだけあって、武家の都...
新緑の季節、私は大阪中之島美術館にて開催されているクロード・モネの展覧会に足を運んだ。 この現代アートのような黒い箱モノ、シュルレアリスムの世界観のような箱が大阪中之島美術館である。 2022年2月2日に開館した美術館で...